オランダの古城、デ・ハール城【Kasteel de Haar】は童話の世界

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エマ

プリンセス気分になるお城に行きたい!!

オランダ中部の都市、ユトレヒトの郊外にあるオランダの童話の世界の赤い村と呼ばれている城下町にネオゴシック様式の赤と白と色を基調にしたオランダで一番大きなお城があります。

湖に写るデ・ハール城

城は13世紀に作られましたがその後の絶え間ないヨーロッパの戦争でほとんどが廃墟と化していました。

そこで1890年に当時の城主のエチエンヌ・ファン・ザウレン男爵が復興を決意し、妻の実家ロスチャイルド家の財力によって、長い年月を掛けて再建しました。

1892年から1912年にアムステルダム中央駅の設計などで知られる建築家ペトルス=カイペルスが修復しました。

お城はローズガーデンやトピアリーなどの庭園や森に囲まれています。

目次

お城までのアクセス

ミッフィーが生まれたユトレヒト中央駅(Utrecht Central Station)から各駅停車の電車sprinterでフレウテン駅(Vuleuten)まで電車で10分

そこから127番のバスに乗りHaarzuilens, Brinkで下車。徒歩15分程でお城に到着です。

バスは平日1時間に1本週末2時間に1本しかないので事前に乗り継ぎの時間調べておくと安心です。

バス停には日本語で城までの道のりは運転手に聞いて下さいと書いてあったような気がしますが、バスから一緒に降りた人達が城に行くようだったので彼らについて行きました。

vleuten駅からお城までの月〜金曜の時刻表
2022年9月撮影

私がそこに訪れたのは9月の終わり。日本はまだ残暑厳しい夏日も続く中、涼しい秋の気配のオランダでした。

日中は日差しが暖かく抜けるような青空でお城までの道のりもドングリがコロコロ落ちてきてとてもリラックスした空間でした。

自転車で軽やかに走り抜けるオランダ人も見受けられました。

ついにお城に到着

そんなのどかな中、突然現れるお城はバーンってすごい迫力と存在感の美しさです。

ああここまできて良かったなーと感動です。ここでまず写真を1枚撮りたくなります。

お城がついに見えました

お城の城門

お城が見えてからすぐに開閉式の跳ね橋や見張り櫓のついた堂々たる城門に到着です。

お城の城門
お城のショップ

庭園も美しいバラが咲いていて庭師の方々が熱心に手入れされていました。

バラがお出迎え

お城に入場

とんがり屋根とネオゴシック洋式のスタイルが中世の世界に導いてくれます。

お城の入り口

入場券は当日窓口で購入しました。

オンラインチケットを事前購入するか迷いましたが、時間区切りのあるチケットの時間通りに到着できるか不安だったので現地購入で正解でした。

お城内部と公園入場のチケットで19ユーロでした。

チケットは公園のみ入場とガイド付きツアーの種類があります。

ガイドツアーは通常チケットより料金が高かったのですが、お城の中は、スタッフさんがたくさんいらして、気になってじっくりみていると色々説明してくださいましたのでガイドツアーじゃなくても良きでした。

メインホール

城の一家の世界中のコレクチョンはオリエンタルな芸術品が見受けられ日本の江戸時代の籠もありました。

日本の大名籠

お城の内部はとても素敵な家具がたくさん置いてありゴージャスなイメージを再現できるようにいつもくまなく手入れされてるようです。

ベッドルーム

バスルームは埋め込まれている作りになっています。

バスルームのお部屋

書斎は全体的にブラウンカラーでまとまっており落ち着いた雰囲気です。

書斎

西洋騎士の防具の鎧と剣も展示されていました。

騎士の鎧

お城の周りはローマ風庭園になっています。

お城のローマ庭園

お城の帰り道

お城の内部で充実してしまって広大な森の奥まで行かず帰りのバス停までの道のりについてしまいましたがバス停に着いたら、行きのバスで一緒だった方と再会し話を聞くと奥の方には鹿もいたらしいです。

お城からバス停まで帰り道

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この記事を書いた人

えまのトキメキたい旅行情報を発信しています。
イギリス留学とオーストラリアの
ワーキングホリデーを経験して
海外は今まで22カ国、旅行しています。
コロナ禍から海外に行けない中で、
日本の中での海外みたいな場所探しや
イベント探しをしてブログをはじめました。

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