海外で日本人のファッションってどう見えるの?海外旅行に適した服装とは?

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こんにちは、えまです。

私は、名だたる有名デザイナーを輩出している文化服装学院出身です。そこでイギリス人モデル達に接する機会があり、ロンドン留学に行きました。

イギリス滞在中は、イギリスのポップカルチャーi-D MAGAZINEにストリートスナップを掲載された事もあるオシャレ好きです。

えま

音楽とファッションの密接したイギリスファッションが好き

海外旅行はどんなファッションがいーの?

そんな、海外旅行に適したファッションは、訪れる国や季節、旅行の目的に応じて選ぶのがポイントです。

一般的な海外旅行向けのファッションの基本と、現地で浮かないスタイルや快適さを意識した選び方を提案します。

目次

海外旅行に適した服装

動きやすくて快適な服装

長時間の移動や観光で歩き回ることを考慮して、リラックスした素材とシルエットの服がおすすめです。

柔らかくて通気性の良いコットンやリネン素材のシャツや、ストレッチの効いたパンツなどが良いでしょう。さらに、歩きやすいスニーカーやローファーを合わせると、疲れにくく快適です。

現地の気候に合わせた服装

旅行先の気候や気温に合わせて、重ね着しやすいアイテムを持参しましょう。

温暖な場所でも建物内は冷房が効いていることが多いので、薄手のジャケットやカーディガンが便利です。

寒冷地に行くなら、インナーや保温性のあるアウターを選びつつ、軽量で折りたたみやすいものを選ぶと荷物もかさばりません。

現地の文化やドレスコードを尊重

宗教や文化の違いがある地域では、肌の露出を控えたり、カジュアルすぎない服装が求められることもあります。

教会やモスク、寺院などを訪れる際には、肩を覆うストールや、膝が隠れるスカートやパンツを用意しておくと安心です。

ヨーロッパなどの都市ではスマートカジュアルが好まれる傾向があるため、シンプルで上品なスタイルが無難です。

シワになりにくい服や乾きやすい服

旅行中は着替えを頻繁に行うことが多いため、シワになりにくく乾きやすい素材の服が便利です。

ポリエステルやナイロン素材のトップスや、スーツケースから出してすぐ着られるワンピースやブラウスなどが実用的です。

防犯対策を考慮したアイテム選び

海外ではスリなどの防犯対策も重要です。

体にフィットするボディバッグや、ファスナーが付いたバッグを選ぶと安心です。

また、ブランドロゴが大きく入ったものや派手すぎるアイテムは避け、目立たないシンプルなデザインが安全面でもおすすめです。

圧縮バッグやシューズケースで荷物を整理

パッキング時には、服を圧縮してコンパクトにするバッグや、靴用のケースを活用すると荷物が整理しやすくなります。

移動中に必要なものがすぐ取り出せるように整理しておくと、旅行中のストレスも減らせます。

以上のポイントを意識して、動きやすく機能的かつ、現地の文化にもなじむファッションを選ぶことで、海外旅行をさらに快適に楽しむことができます。

海外での日本人のファッションへの反応と注意点

あまりに奇抜なスタイルやカラフルな服装は、保守的な文化の国では奇異に映る場合もあります。

日本で流行しているスタイルがそのまま海外で受け入れられるわけではないため、場面に応じたファッション選びも大切です。

全体的に、日本のファッションは独特で創造性が豊か文化と個性が表現されたものとして海外から見られているといえるでしょう。

大胆な個性と独創性

日本のファッションは、多様なスタイルやアイデアを自由に取り入れることで、自己表現としての個性が際立っていると評価されます。

特に東京の原宿や渋谷といったエリアでは、個性的で奇抜なファッションスタイルが発展しており、他国のファッションに比べても自由で創造的と見られることが多いです。

日本の若者ファッションは世界的なサブカルチャーとしても人気を集めています。

伝統とモダンの融合

日本のファッションは、着物や和柄のような伝統的な要素と現代的なデザインを融合させたものが多く、これが非常にユニークとされています。

伝統美を生かしつつ、新しい要素を取り入れるその巧みさが、海外からエキゾチックで洗練されたファッションとして注目され、人気を博しています。

ミニマリズムと美意識


一部の日本のファッションブランドは、シンプルで洗練されたミニマリズムのスタイルを特徴としています。

ユニクロのようなブランドは、日本ならではの機能性と美意識を取り入れた無駄のないデザインが評価されています。

このミニマルな美意識は、特にヨーロッパや北米での人気が高く、日本のファッションを品があり、実用的と感じる人も多いです。

サブカルチャーの発信地としての影響力

日本のアニメやマンガ、ゲーム文化と連動するファッションスタイルロリータファッションゴシックファッションなどは、特に若い世代に強い影響力を持っています。

サブカルチャーは、日本のファッションに対する独特なイメージを形成し、ファッション自体がカルチャーアイコンとして世界で浸透しています。

品質とディテールの追求

日本のファッションには素材や仕立て、細部にこだわる職人技が反映されています。

日本のブランドは繊細なディテールと高い品質を大切にしており、海外では品質が良く、長持ちすると評価されています。

この点も、特にデザイナーズブランドやハイファッションにおいて、世界的に信頼される理由の一つです。

環境とサステナビリティへの配慮

近年では、日本のファッション業界でもエコ素材やリサイクルなど環境への配慮が高まっており、これも海外で好意的に受け止められています。

再生素材やリサイクル素材を使用した服づくりは、ヨーロッパや北米のエコ志向の消費者にも魅力的に映っています。

こうした要素から、日本のファッションは多様で自由繊細かつエキゾチックとして、独特な価値を持ち、世界中で注目されています。

私が一番、影響を受け渡航回数も多いイギリス、オランダ、イタリアのファッションの特徴も紹介します。

イギリスのファッションの特徴

イギリス人はファッションに対して敏感な傾向があり、特に独自のスタイルやサブカルチャーのファッションで知られています。

イギリスはファッション史において重要な役割を果たしており、以下のような特徴がその背景にあります。

伝統と革新のバランス

イギリスは、伝統的なスタイルと革新性が共存するファッション文化が特徴です。

クラシックなテーラリングで知られるサヴィル・ロウ(ロンドンの高級仕立て通り)に代表されるようなスーツやトレンチコートなど、質の高いテーラリングが重視される一方で、ヴィヴィアン・ウエストウッドのような前衛的なデザインも支持されています。

サブカルチャーの影響

イギリスは、ファッションのサブカルチャーが非常に豊富で、特にパンク、モッズ、ゴシック、ブリットポップなどが世界的に影響を与えてきました。

特に若者は、音楽とファッションを結びつけたスタイルで自分を表現することが多く、ファッションへの意識が高いといえます。私もイギリスのファッションに影響を強く受け、古着とハイブランドを組み合わせたり、日本の奇抜ファッションもロンドンではウェルカムです。

個性と自己表現の重視

イギリスでは「他と同じである必要はない」という自己表現の精神が強く、自由なスタイルが受け入れられる風土があります。

ストリートファッションからハイファッションまで多様なスタイルがあり、年齢や性別に関係なく、ファッションにこだわる人が多いです。

持続可能性への意識

最近ではエコやサステナブルファッションへの関心も高まっており、環境に配慮した素材やリサイクルされた衣服を選ぶ傾向も増えています。

これはイギリス人が時代の変化に敏感であることの表れともいえます。

イギリス人はファッションに敏感で、伝統を重んじながらも独自のスタイルを楽しむ傾向が強いといえるでしょう。

オランダファッションの特徴

オランダ人がシンプルでモノトーンなファッションを好む傾向には、いくつかの文化的・社会的な背景が関係しています。

世界一身長の高いオランダ人は脚も長くシンプルなモノトーンファッションさながらモデルのような美しさです。

実用性と機能性を重視する文化


オランダでは、実用性や機能性を重視する考えが根強くあります。

モノトーンやシンプルなデザインは、合わせやすく、毎日のコーディネートが簡単になるため、実用的であるとされています。

気候が寒冷なこともあって、防寒や重ね着ができるシンプルなデザインが好まれる傾向があります。

謙虚さを大切にする文化

オランダには、特にドッチ・モデスティ(Dutch Modesty)とも言われる「目立たないこと」を良しとする価値観があり、過度な装飾や華やかさは避ける傾向にあります。

これは、シンプルなモノトーンスタイルにも現れており、過度に人目を引くよりも、控えめで落ち着いた装いが好まれる理由のひとつです。

エコ意識やサステナビリティの意識

オランダはヨーロッパの中でも特に環境保護やサステナビリティへの関心が高い国です。

シンプルで耐久性のある服装は長く着続けることができ、トレンドに左右されにくいため、結果的に資源を大切にする行動につながります。

モノトーンやベーシックなアイテムは流行の変化に関係なく使い続けることができるため、エコ意識にもマッチしています。

インテリアやデザインに共通する美的センス

オランダ人はミニマリズムやシンプルなデザインを愛好する傾向があり、これはインテリアやプロダクトデザインにも表れています。

モノトーンのファッションは、無駄を省いた美しさやシンプルさを追求するミニマリズムの一環として位置づけられることが多く、ファッションにも同様の美意識が反映されています。

オランダではシンプルでモノトーンなファッションが広く受け入れられ、定着しているのです。

イタリアファッションの特徴

イタリア人がビビッドなカラーのファッションを好む背景には、歴史的、文化的、美的な要素が深く影響しています。

芸術とデザインの伝統


イタリアはルネサンス以降、美術やデザインの分野で世界をリードしてきました。

絵画、建築、彫刻などが鮮やかな色彩を駆使して人々を魅了してきたため、色彩感覚に対する豊かな感性が育まれてきたのです。

この美的感覚はファッションにも受け継がれ、日常の服装でもビビッドな色を取り入れる傾向が強いと考えられます。

情熱的で陽気な国民性


イタリアの文化には情熱や表現力を重んじる気風があり、これがファッションにも現れています。

ビビッドなカラーは自己表現や個性を際立たせるため、イタリア人の陽気で社交的な気質にも合っています。

鮮やかな色のファッションを通して、自分の存在感や自信を表現したいという思いがファッションスタイルに反映されています。

太陽の光と気候

イタリアは地中海性気候に恵まれており、陽光が強く、光の影響で色が鮮やかに映える地域です。

このため、ビビッドな色が映えるファッションが似合いやすく、また季節ごとに変わる風景の色彩と調和するようなファッションが好まれます。

特に南イタリアでは、夏の強い日差しが衣装の色合いをより鮮やかに引き立てます。

「ベル・ファーレ(美しい外見)」へのこだわり


イタリアでは外見を美しく保つことが重要視されており、ベン・エッセーレ(心地よい自己表現)の一環として、ビビッドな色が選ばれています。

ファッションを「魅せる」ものとして楽しむ文化があり、ビビッドなカラーはその象徴ともいえるでしょう。

家族や仲間と過ごす「社交的な場」への意識

イタリアでは、家族や友人と外で過ごす時間を大切にするため、食事や外出の場で他者に良い印象を与えたいという意識が強いです。

ビビッドな色は他者の目を引き、会話のきっかけにもなりやすいため、社交の場で活用されることが多いです。

イタリアではファッションにビビッドなカラーが多用され、独自のスタイルとして世界からも注目されています。

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