私は、留学とワーホリ両方経験しています。
人生の中で、この流れは必然的にでき、道はどんどん開いていきました。
手探りで、全て自分で切り開いていきましたが、後になってもっと楽に効率的にできたのではないかと思うこともあります。
10代後半から20代前半の時は時間は無限で、夢は大きく、不安はないので、やりたいことはやり尽くした方がいいと思います。
世界の知らない事ってこんなにあるんだと、留学は毎日が発見の連続でとても新鮮で楽しいです。
私は、留学はして良かったと思えますが、ワーホリは、ちょっとキツイかなという考えです。
留学は、イギリスのロンドンで英語学校2年間。
ワーホリは、オーストラリアのシドニーで、アップアップして、半年で帰国しました。
私の留学の流れのロンドンの道のりは、学校や趣味の交流関係で、出来上がっていきました。
自分が留学する、海外に住むなんて思いもしなかったことが、ポンとできてしまったのは、運もあったのかと思います。
日本でも、高校、大学は学生だから楽しい。留学も、学生なので、楽しい。
社会人は仕事だから、楽しいというより責任や苦悩がつきまといます。ワーホリも同じで仕事だから海外とはいえ、働いてお金をもらうことは、厳しいです。そこで、人脈がなかったり、英語が未熟だと結構きついです。
だから、留学は楽しいけど、ワーホリは、キツイというのは学生と社会人との差があるのかと思います。
シドニーのワーホリは、何の知識も事前準備もなく気分転換のようにパパッと行って、失敗の経験をしたかなという感じです。失敗からの学びもありますが人脈も乏しかったので結構ホームシックもありました。
留学の後、ワーホリに行ったので、英語の問題はなくそれは良かったです。英語も喋れずいきなりワーホリは、仕事見つかるのかなと不安になります。だから、語学学校には行った方が良いかと思います。
結局、英語わからないと海外にいても日本人社会でまとまって、海外に住んでいても日本でバイトしてるみたいになっちゃいます。そういう人、多数いるし、目的意識も薄いです。
それだったら、学びもないし明るい未来につながっていかないですよね。
海外留学をしたいと考えている場合、まずどんな流れかみてみましょう。
海外留学のステップ
1. 目的を明確にする
なぜ海外留学をしたいのか、自分の目標をはっきりさせます。
語学の習得、専門的な勉強、文化体験など、目的が明確であれば、留学プランを立てやすくなります。
2. 行きたい国と学校を選ぶ
留学したい国や大学・学校をリサーチします。国によってはビザ要件や学費が異なるため、自分に合った選択をしましょう。
英語圏だけでなく、フランス、ドイツ、韓国など、興味のある国を検討してください。
3. 留学プログラムを調べる
- 大学や語学学校のプログラムを確認し、条件に合ったものを見つけます。直接申請するか、留学エージェント、夢カナ留学 を利用する方法もあります。
- 有名なプログラム例
- 大学間交換プログラム
- 語学留学
- 短期・長期留学プログラム
4. 英語やその他の必要な言語の勉強
TOEFL、IELTSなどの語学試験のスコアは、多くの学校で入学要件となっています。
事前に準備をして高スコアを目指しましょう。
5. ビザの申請
留学には学生ビザが必要です。
選んだ国の大使館や領事館のウェブサイトで必要な書類や手続きを確認し、早めに準備を進めます。
6. 資金計画を立てる
- 学費や生活費をカバーするための資金計画を立てます。奨学金制度や教育ローンも利用可能です。以下のような奨学金を探すとよいでしょう。
7. 住居と保険を準備
留学先での住居を決め、現地での生活に必要な保険にも加入します。
大学の寮やホームステイ、シェアハウスなど、選択肢があります。
8. 渡航前の準備
渡航前には現地の文化、生活習慣、必要な持ち物について調べ、事前に準備を進めます。
携帯電話や銀行口座開設の手続きなども事前に調べておくとスムーズです。
9. 現地でのサポートを確認
大学や現地の日本人コミュニティ、留学生サポートオフィスなど、現地で頼れるサポートを確認しておきましょう。
このように、計画的に準備を進めることで、スムーズな留学生活がスタートできます。
準備には時間がかかることもあるので、早めに行動することが大切です。
ワーキングホリデーのステップ
ワーキングホリデーは、特定の国で仕事をしながら滞在できるビザ制度で、通常1年間滞在できます。
ワーホリを成功させるためには、以下の流れを踏むと良いです。
1. 行きたい国を選ぶ
ワーホリ協定を結んでいる国は複数ありますが、国によって要件や期間が異なります。
日本とワーホリ協定を結んでいる主な国は以下の通りです。
- オーストラリア
- カナダ
- イギリス
- ニュージーランド
- ドイツ
- フランス
- 韓国
- アイルランド など
2. 年齢と条件の確認
- 年齢制限
多くの国でワーホリビザは18歳~30歳まで(場合によっては35歳まで)の人が対象です。 - 健康状態
健康診断が必要な国もあります。 - 貯金証明
多くの国で、滞在中の生活費をカバーできる貯金があることを証明する必要があります。具体的な金額は国によって異なりますが、50~100万円程度が一般的です。
3. ビザ申請の準備
- ワーキングホリデービザはオンラインで申請する国が多いですが、書類が必要な場合もあります。
例えば、オーストラリアやカナダの場合は公式ウェブサイトでアカウントを作成し、必要な書類をアップロードして申請します。 - 必要書類の例
- パスポートのコピー
- 銀行残高証明
- パスポートサイズの写真
- 航空券(往復または片道)
4. 滞在先を探す
- 滞在先は到着前に決めておくと安心です。最初はホテルやホステル、またはシェアハウスに滞在し、現地で長期的な住居を探すのが一般的です。
- Airbnbや現地の賃貸サイトを利用すると良いでしょう。
5. 現地での仕事探し
ワーホリの目的の一つは現地での就労です。以下の方法で仕事を探すことができます。
- オンライン求人サイト
Seek(オーストラリア)、Indeed、Gumtreeなど。 - 現地のネットワーキング
現地にいる日本人コミュニティや、現地のワーホリ経験者に直接アドバイスを求めると有効です。 - 現地での直接応募
カフェ、レストラン、小売店などに直接履歴書を持参して応募するのも一般的です。
6. 海外旅行保険に加入する
ワーホリ期間中は、現地での医療費や盗難、事故などのリスクに備えて海外旅行保険に加入することが推奨されます。
一部の国では保険加入がビザ取得の条件となっています。
7. 到着後の手続き
- 銀行口座の開設
現地で働くためには銀行口座が必要です。大手銀行で簡単に開設できます。 - 税番号の取得
働くためには税番号(例:オーストラリアのTFN、カナダのSIN)が必要です。到着後すぐに申請します。 - 携帯電話の契約
現地のSIMカードを購入して携帯電話を利用できるようにしておきましょう。
8. 語学力を向上させる
ワーホリ先でスムーズに生活し、仕事を見つけるためには語学力が重要です。
現地で語学学校に通うことも可能ですし、出発前に少しでも語学をネイティブキャンプ で勉強しておくと役立ちます。
9. 貯金を使いすぎない計画
滞在期間中にすぐ仕事が見つからない可能性もあるため、最初の数か月は予算をしっかり管理し、無駄遣いを避けることが大切です。
10. ネットワーキングを大事にする
ワーホリの最大の魅力の一つは、多くの国や文化の人々と交流できることです。
現地でのコミュニティイベントや、同じ目的を持つ人々とつながるチャンスを大事にしてください。
ワーホリには良い面と悪い面がありますので、それぞれ解説します。
良い面
- 文化体験と語学力向上
異なる文化に直接触れ、現地の人々との交流を通じて文化理解を深めることができます。また、日常生活や仕事を通じて語学力が飛躍的に向上する可能性があります。 - キャリアに役立つ経験
海外での仕事経験や生活経験は、キャリアにおいても高く評価されることがあります。異文化適応能力や柔軟な思考を身につけることで、将来の仕事の幅が広がります。 - 新たな人脈作り
ワーホリ中に出会う人々とは、仕事仲間や友人として長期的な人脈が築けることがあります。特に国際的な仕事を目指す場合、こうしたつながりが大きな強みになることがあります。 - 自立心の向上
海外で生活する中で、問題解決能力や自立心が養われます。新しい環境で自らの力で生活を維持する経験は、個人としての成長に大いに寄与します。
悪い面
- 経済的リスク
渡航費や現地での生活費、ビザ取得の費用など、ワーホリにかかるコストは高額になることがあり、仕事が安定しない場合は経済的に苦しい状況になる可能性があります。 - キャリアの中断
一定期間国内のキャリアを中断するため、帰国後に再び職を探す際に不利になることがあります。特に専門職や昇進を目指す人にとって、ブランクがデメリットになることがあります。 - 仕事の質や待遇
現地で得られる仕事は必ずしも希望通りとは限らず、アルバイトや低賃金の仕事に従事することもあります。長期的なキャリア形成にはつながらない可能性もあります。 - 孤独やホームシック
初めての海外生活や言葉の壁によって、孤独感やホームシックに苦しむこともあります。特に、サポート体制がない環境では、精神的に負担が大きくなることがあります。
夢を現実に
ワーホリは貴重な経験を積むチャンスです。語学力の向上、異文化体験、キャリアの幅を広げるために大いに役立ちまが、経済的リスクやキャリアの一時中断などのデメリットも伴います。
自分の目的や状況に合わせて、ワーホリが自分にとって有益かどうかをよく考えることが大切です。しっかり計画を立てて準備を進めましょう。