大好きなフランダースの犬の舞台、ベルギーのアントワープの玄関口はブリュッセル・セヴェンテム国際空港です。
私は、オランダからベルギーまで電車で日帰りでパスポートの提示も無く行けました。
アントワープ中央駅からノートルダム大聖堂までは徒歩20分程で市内は徒歩で散策しました。
アントワープの見どころ
アントワープ中央駅
世界で最も美しい駅として名高い鉄道の大聖堂と呼ばれるアントワープ駅はネオバロック様式で1895〜1905年に建築されました。
美しい鉄細工と開放感のある広い階段の大ホールが素晴らしく映画の1シーンに登場しそうです。
グロートマルクト
16世紀の市庁舎が達つ広場にはギルドハウスが美しく取り囲み中央にはアントワープの町の名前の由来となったブラボーの噴水像があります。囲いも池もなく、像から水が湧き出ています。巨大な手首を投げよとしている像は、ローマ軍の隊長ブラボーの話が語られています。
カフェやレストランンがたくさんあるので美しいギルドハウスを眺めながらテラスで一息つくのもいいかもしれません。
聖母大聖堂
現在の建物は、169年もかけた高さ123mのネーデルランド最大のゴシック建築です。
アントワープ州はフランダース政府の補助を受けて1965年から2015年の間、アントワープ大聖堂のない外部全ての修復作業を行なっています。
フランダースの犬でネロとパトラッシュが再期に目にするのが、ルーベンスの祭壇画。
「キリストの昇架」「キリストの降架」「聖母被昇天」などがあります。
ルーベンスの祭壇画はダイナミックで優雅で荘厳で心が心打たれます。ネロとパトラッシュはここでどんな思いを抱いたのでしょうか。
大聖堂内では美しいマリア像の肖像を多く目にします。多くのカトリック信者の方々がロウソクに火を灯しやってきます。
聖母大聖堂
住所:Groenplaats 21, 2000 Antwerpen, ベルギー
ネロとパトラッシュの記念碑
大聖堂の前にネロとパトラッシュの記念碑が建てられています。とても穏やかな表情で眠っています。